2019/10/26 13:13

台座のお話第一回は、水羽について

(*⁰▿⁰*)これは元々大切な人の誕生日のプレゼントに作った物でした。


その人に好きなモチーフは何かと尋ねたら、自由な風のようなその人は「羽」と答えたので、羽のようなデザインでどこにも無いような形で、

流れる水のような自由さを組み合わせたらどうだろうと、色々ノートにラフを書いてデザインを試行錯誤の上、生まれたのがこの形です。少しお魚に見えてくるかもw


その人にはスターサファイアが付いた特別製のを作って贈りました。

(そのルース は祖母からもらった物で、後にリンデン社の人工サファイアだと分かったのですが、、綺麗な青色のサファイアに浮かび上がる三本の光の筋がとても美しい一品になりました。私にとっても会心の出来でした。


その時贈ったペンダントをものすごく喜んでくれて、これ普通に店で売ってるのと同じぐらいのクオリティだし、売れるんじゃない?と褒めてもらったのが嬉しくて、、(*´ー`*)


(それまでは銀のアクセサリー作りは完全に趣味で、商品化して販売など全く考えていませんでした、、


その人は臆病な私の人生に、いつも驚きと冒険心の輝きをくれる太陽みたいな方で、

私はいつもその言葉に救われています。


私にとって記念すべき「大切な誰かの為のペンダント第1号」が水羽のルーツです。


それから後にも色々と作りましたが、

「大切な人を守ってくれるような、暗闇に包まれた時でも、ちゃんと居るよって、心に灯りがともるようなお守り」を

作りたいという気持ちが私の心の根っこにあって銀細工作りをしています。


色々組み合わせてみたいルース はあるので、何色がいいかなと悩みながら少しずつお店に並べていきますね。

(*´∇`*)